携帯電話 …付加価値創造産業を考察… |
[経緯] 携帯電話は、近年フリップタイプが主流になってきている。それよってヒンジ(接続部分のアレ)作っているメーカーは儲かったし、フリップタイプゆえにメールがみづらいから背面液晶なんてものまで出現した。個人的には、フリップタイプは嫌いだ。モバイルというのは、松下が今までモットーにしてきた、「小型・軽量」が一番であると思うからだ。一時期65gまで携帯は軽くなった(多分松下製)が、フリップタイプの登場でふたたび100g以上も主流になってきた。 [バッテリー] 研究すべき部分は、リチウムイオン電池の充放電時間であったりすると個人的に思う。しかし、リチウムイオンは、NECトーキン、三洋GS、京セラあたりが自社開発?している。いつになったらメタンを使った燃料電池パックタイプが発売するんだろう?ねぇ、CASIO、東芝さんといいたいところ。 [メーカーとユーザーの求めるものの違い] 話がそれた。要は今の携帯の評価は、通話時間、大きさといった、スペックよりも付加価値、フェリッカ搭載であったり、ラジオ聞けたり、指紋認証したりという新機能に興味を引かれて買う客が多い。ただカメラ付き携帯が流行った以外、Eメールと通話、モバイルインターネット以外、トレンドになったものはあっただろうか?iモード、EZweb共にネットワークゲームのアプリケーションの開発等、ソフト面にも力を入れているがいずれも爆発的なヒットにはつながっていないように思われる。 [KDDIの逆襲] 今年上半期の新規契約加入者数は、KDDI、auがNTTドコモを大幅に上回った。姉と母も古くからのドコモユーザーだったが、海外(香港、ニューヨーク)で使えるのがいいとグローバル携帯に変えた。やはり本質は通信にある。FOMAは、今だに山にいけば圏外になる、インフラが追いついていない感がある。 [インフォーバーのデザイン] ではこれからの売れ筋ってなんだろう?ここ数年で技術的に実現できることはほぼ実用化テストを繰り返してきたのではないかと思われる。ひとつとして、デザインが挙げられる。昨年話題になったインフォーバー、別にカメラの画素数も悪いし、軽いけど細長くて折れそうで…しかし、それでも売れた。品切れも続出した。こうやって性能関係なく、売れてしまうと、各企業もデザインとプロモーションに重点をおいた戦略にでてしまう。今や直営店の数は、自動車の販売店と並ぶほどの勢いだ。その店の入り口には、必ずキャンペーンガールが微笑んで出迎えてくれる。当然技術的な質問をしても一切答えられるはずもないのだが…(笑)同様の現象が家電量販店の携帯電話、デジカメコーナーでも発生している。とにかくご機嫌よくしてもらって、雰囲気で売ってしまおうという考えか?個人的には、あまり好感がもてないのだが… [選択方法] 話を戻すと、私の見解としては、携帯電話の現在の売れ筋は、新機能であるように思われているが、実態は、通信機能であると思う。そしてごまかしを入れるために、デザインであってり、販促活動を派手に行なっているように見受けられる。 なんだかこんなこといってるとマニア以外持つなって言われてしまいそうだが、(笑)いらない機能入れて、高く売るのはやめよーよ。ホントは、BTOみたく、デザイン選んで機能選んで、最後にauかdocomoかって選べればいいのなぁって思ったりしてしてしまう…DELLの参入求む(笑) ------------------------------------------------------------- auのコンセプトモデルサイト…イメージですが、アポロとかなんなんでしょうね?宇宙で携帯電話使うの何年後なんだろう?(笑) iのあるメール大賞…Docomoさんマジ暇人ですね。なんですかコレは…グランプリ作品みて感動しますか?僕は「は?」って感じでしたが(笑)暇潰しに、世の中で感動されている文章、勉強してみては? -------------------------------------------------------------- コンパニオンの写真くれーって友人Sに頼んだらWirelessJapan2004、ビジネスショウ2004共に対したのないって言われた…やっぱ金かけているのは自動車業界だけなのかな…うぅむ… |
by yukinaga1012
| 2004-08-25 15:09
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