変革の都市、JR川崎駅~movie town?~ |
住居は、川崎市川崎区駅前本町…その名の通り川崎の駅前なのです。 ほとんどの人が川崎駅に対して偏見を持っていると思うので、あえて書く。 10年前からのイメージだと、 ・工場地帯、汚染地域 ・高齢者が多い、所得層が低い ・ヤンキーばかり、危険 ・風俗の街、ラブホばかり といったイメージを持っていないだろうか?確かに発砲事件は、暴力団も住み着く土地で、ホームレスも多い。 しかし、JR東海道線の左右の駅は、品川と横浜である。 品川は、天王洲アイル、高級ホテルをはじめとした、都内でも人気の高い超高級住 宅地。 横浜は、今や神奈川県より有名となった、県庁所在地であり、みなとみらい、元町中華街をはじめとする、大都市である。 この2つに挟まれた川崎市のメインである川崎区も毎年フルスピードで生まれて変わってきた。引越してから3年が経つが… チネ・チッタが潰れてラ・チッタ・デッラ(図右)に。 さくらと住友の合併でベージュ色のクラシカルなSMBCが新しく完成した後1年後TUTAYAに生まれ変わった。 時代の波と共に昨年、MORESと西武百貨店閉店… 跡地に日本でも最大級の大きさのヨドバシカメラ移転… 元あったヨドバシカメラはアウトレットに。 同時にさくら屋は生き残りをかけて超激安店になった。 そして去年東京建物のDICE完成(図右)。 食の文化も増えた。フレッシュネスバーガー、山頭火、天下一品、ロックアップ…チェーン店が次々に投入された。飲み屋の数は数えきれない。ちなみにファッションは…丸井ぐらいでブランド店なんぞ全くない。おそらく認識されてないのか(笑) まだ西口には、300m×300mぐらいの広大な敷地が空き地となっている。 駐車場も沢山あるが、やがてビルに変わるだろう。現在は川崎BEの前のビルが工事中。 これからの不動産、建設会社の戦略が楽しみである。 そんな川崎、何をきっかけに変わったのかさかのぼってみた。 1986年のアゼリア地下街完成にはじまり、 1995年のソリッドスクエア(図下)の完成から川崎の街が変わりだした。 さすが、Dellコンピュータ、sony、IBMといったところか… 市全体で見ると、東芝、NECの工場がとても多く、川の対面を見れば、Canonの本社もあり、電機メーカーの集まる場所でもあると言える。 ならば、目指すべきとこは、神奈川版秋葉原か?(笑) それともビジネスの街となるのか? まだまだ地価は安い…中・長期的戦略を練った企業はこの地をオフィスとして、押さえにくるのか? ともあれ、日本でも屈指の映画館が2つ並ぶ街を一度訪れてみたらどうだろうか? 川崎BE22階甘太郎からの夜景もオススメである(笑) …僕は、台場メディアージュ、新百合丘ビブレと並ぶいいところであると自負したい。 この街の10年後が楽しみである。 |
by yukinaga1012
| 2004-07-08 15:09
| town 雑念溢レシ戦場
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